渋谷皮フ科クリニック

2019年11月30日をもって当院は閉院致しました。患者様には、大変ご迷惑をおかけ致します。


患者様へのご挨拶

 この度、何の予告もなく紹介状も書くことなく、突然休診し、ご迷惑をおかけしたことは、誠に申しわけありませんでした。 

 これまでの診療で、皆さんと共にアトピー性皮膚炎に立ち向かい、苦しみも喜びも分かち合ってきたつもりですが、このような形でお別れすることになり、残念でなりません。これまで色々な場面で私の考え方をほぼ説明しくたつもりです。皆さんが私の理解者である限り、その精神を忘れずに頑張ってください。このホームページにアトピー性皮膚炎に色々な場面に応じた対応の仕方など、詳しく載っているので、参考にしてください。

 アトピー性皮膚炎を自然治癒力を生かして治す場合の目安をまとめておきましょう。①心の在り方(最善を尽くして、あとは天に任せる。細かいことにクヨクヨせず、執着しない、子どもの場合には親がイライラしていると直ぐ影響するので、ドンとかまえる、掻いたらだめでなく、痒いーなと共感する態度など)②適切な食生活、③十分な睡眠、④適度な運動、⑤入浴、⑥規則正しい生活などで、これらは互いに影響し合っています。何か問題があれば、まず、自分のできることを点検してみてください。

 それほどひどくない人で、ステロイドを用いずに私のやり方を続けられる人はよいでしょう。しかし、あまり悪化した時は、他の医師に従ってください。紹介した病院の先生(下記参照)はステロイドをほとんど使わない方やなるべく使わない方がいらっしゃいます。うちの患者さんにはなるべく使わないようにお願いはしておきましたが、ステロイドは絶対的な悪ではありません。私も、一時的に使ったこともありました。どうしてもうまくいかない時は、入院を勧めたり、ステロイド治療を勧めることもありました。あまり悪化した時は、主治医のやり方に合わせていく方がよいと思います。

 私の治療法ももちろん完全ではありません。人によって合わないこともあるでしょう。この際、他の先生に受診して、違う方法をためしてみることもよいでしょう。よい先生が見つかりますように願っています。

 今まで着いてきてくださった患者様に感謝します。本当の治し手は、あなた自身です。自分を信じてください。私はただお手伝いをしただけです。また、道は一つではありません。自分自身の人生とアトピー性皮膚炎の付き合い方を見つけて、最善をつくしてください。

御報告と助言

当院の外用剤

当院の外用剤は、上田薬局で手に入れることができます。ただし、他のクリニックに行って、それを処方してもらってください。処方箋は、1日に2か所の薬局に出すことはできないので、上田薬局の外用剤が欲しければ、内服薬など他の薬も上田薬局から出すことになります。一般に当院の処方(モクタール、アズノール+アルキサ+フェノール、アクリノール+アルキサなど)はあまり知られていないので、薬のフタや薬の説明書に書いてあるグラム数などきちっとした情報を医師に提供してください。皮膚科以外のかかりつけの医院でも協力して下さるかもしれません。頼んでみてください。ただし、油分の多い外用剤は、いつまでも頼らないように注意しましょう。


超酸性水

 超酸性水は残念ながら無料で提供していただけるところはありません。(一般にはインターネットなどで購入すると1L-500円くらいのところが多いようです。)入手できれば、汗でカブレたり、悪化した部位や傷の多いところに効きくと同時にかゆみ止めにもなります。

 酸性水が手に入らない人は、代わるものとして、ひどい人はイソジン(ネオヨジン)がありますが、カブレたりショックの可能性が稀にあり、長期大量に流さないで使用すると甲状腺に蓄積する可能性があります。もし、超酸性水がなくても、石けんで丁寧に洗うことである程度代用できます。

 超酸性水は、炎症反応が強く傷が多い様な皮膚には悪玉菌である黄色ブドウ球菌が多いので、掛けてもらってきましたが、健康に近い皮膚になると、善玉菌が多くなり、いつまでも付けていると返って乾燥してきますので、ほどほどのところで止めてみましょう。


保湿剤について

 なるべく保湿しない方が良いと言ってきましたが、冬の乾燥が強い時期には、日常生活に差し支えるようであれば、油成分がなく人工的な成分を含まない皮膚の分泌物を中心とした成分の保湿剤を出してきました。そのほとんどは、医師の処方がなくても自分で作れるので、その作り方をお教えします。


生理食塩水:

体液と同じ成分で、鼻に入っても痛くはありません。あらゆる乾燥の状態に使えます。傷のあるところも大丈夫です。少し痛くても0K。その代わり効果は早く消失するので、何度でも使っても問題ありません。0.9%(約1%)の粗塩(アラジオ)の溶液ですが、保湿効果に加え、カユミ止めに使いたければ、1%→1.5%→2%くらいに増やします。慣れてきたらもっと増やしても構いません。
【作り方】水道水100ml+1gの粗塩(食料品店で)


化粧水:

主に顔の化粧水として使います。全身どの部分につけても結構です。少しくらい傷があってもOKです。少し痛かったら塩分の量を調節してください。生理食塩水の半分の濃度なので、返って増やした方が刺激が少ないかもしれません。

【作り方】水道水100ml+グリセリン10ml(薬局)+粗塩0.5g


美肌水:

上記よりも保湿効果は強いのですが、離脱後しばらく肌が荒れている状態や傷のあるところは止めて下さい。尿素が刺激になります。掛けて痛ければ止めましょう。美肌水の原液を水道水で5倍~10倍に薄めて使うので、量が沢山確保できます。

【作り方】原液は、尿素20g(園芸店か薬局)+グリセリン5ml(薬局)+水道水75ml、それを5~10倍に薄めて使用。


グリセリン液:

口唇の乾燥などに使います。薬局で手に入ります。原液でもよいのですが、水道水で半分に薄めたり、その半分に薄めたりして、自分にあうように使用してください。一般の化粧水は、グリセリンの濃度は5~15%です。乾燥と荒れがひどい時は、ワセリンでもよいのですが、分厚い石油系の油だし、依存してしまいやすいのでほどほどにしておきましょう。


注意:いずれも冷蔵庫保存なので、2週間くらいで使い切ってしまいましょう。


令和1年11月19日

渋谷信治


院長よりお詫びとお願い

 従来より、腎不全のため透析を受けながら診療にあたってまいりましたが、この度、症状が突然悪化し、高熱のため診療を継続する事ができなくなり、10月18日より休業、11月30日に閉院の運びとなりました。 

 誠に申し訳ないのですが、アトピー性皮膚炎でステロイドを使いたくない方は、下記の医療機関一覧をご参考頂きご受診下さい。

 大病院で紹介状が必要な方は、かかりつけ医に紹介状を書いてもらうなどして、対応して下さい。

 何卒お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

2019年10月21日

渋谷信治


アトピー性皮膚炎に
ステロイド剤を使わずに
診てもらえる医療機関


●淀川キリスト教病院/皮膚科/中村敬先生 他

〒533-0024 大阪市東淀川区柴島1丁目7番50号(Tel: 0120-364-489)

※脱ステロイド、心理的治療に詳しい

●阪南中央病院/皮膚科/佐藤健二先生 他

〒580-0023 松原市南新町3-3-28(Tel:072-333-2100)予約不要、火・木

※脱ステロイド、脱保湿に詳しい

●トキコクリニック/小村十樹子先生

〒542-0081 大阪市中央区南船場4丁目7−番6号 心斎橋中央ビル6F(Tel:06-6241-6663)
※脱ステロイド、美容、栄養療法に詳しい、自由診療中心

●佐藤小児科/佐藤美津子先生

〒599-8261 堺市中区堀上町123 番地(Tel:072-281-0215)

※脱ステロイド、脱保湿、食物アレルギーに詳しい

●尼崎医療生協病院/皮膚科/玉置昭治先生

〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘12-16-1(Tel:06-6436-1701)予約不要

※脱ステロイド、心理的治療に詳しい

●木俣肇クリニック/木俣肇先生

〒572-0837 寝屋川市早子町2-21 早子町オオヨドビル3階(Tel:072-812-1160)

※脱ステロイド、小児科一般

●船井皮膚科/船井龍彦先生

〒580-0032 松原市天美東7丁目7-20(Tel:072-330-5500)

※皮膚科一般、脱ステロイド

●さかい小児科クリニック/酒井修先生

〒560-0083 豊中市新千里西町1-1-10 Dグラフォート千里中央1F(Tel:06-6873-2337)

※小児科一般、なるべくステロイドなしでも診てもらえる

●大阪回生病院/皮膚科/加藤敦子先生 他

〒532-0003 大阪市淀川区宮原1-6-10(Tel:06-6393-6234)

※皮膚科一般、なるべくステロイドなしでも診てもらえる

●六合会診療所/中野勝輝先生

〒603-8214 京都市北区紫野雲林院町18(北大路大宮西南角)3F、4F(Tel:075-411-1165)

※脱ステロイド、漢方に詳しい


●池田回生病院/皮膚科/庄司昭伸先生

〒563-0053 池田市建石町8-47(Tel:072-751-8001)本人予約可

※皮膚科一般、希望に応じてステロイドなしでも診てもらえる

●皮ふ科しみずクリニック/清水良輔先生

〒657-0846 兵庫県神戸市灘区岩屋北町7-1-30 ラ・メルベーユ301号室 (Tel:078-805-3980)予約不要

※脱ステロイド、心理治療に詳しい


◆紹介状が必要な医療機関に関しましては、患者様のお近くのクリニックにて紹介状を出して頂き、ご受診頂けますようお願いいたします。大変ご迷惑おかけ致しますことをお詫び申し上げます。


〜臨時休業のお知らせ〜

院長体調不良のため、2019年10月18日(金)より臨時休業させて頂きます。
患者様には、大変ご迷惑をおかけ致します。
今後のお知らせも、こちらのホームページにて随時更新させて頂きます。



診察内容

 アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎などのしっしん、あせも、かぶれ、手あれ、じんましん、花粉症、虫刺され、ニキビ、とびひ、ヘルペス、水虫、たむし、イボ、日焼け、やけど等の、皮膚・アレルギー疾患の診療をしています。

>>様々な皮膚疾患について


 アトピー性皮膚炎については、基本的にステロイドホルモン剤を使わず(脱ステロイド)、保湿剤にもなるべくたよらず、自然治癒力を活かして、根本的に治す治療をしています。具体的には、アレルギーの原因の除去、スキンケア、入浴、超酸性水(殺菌用の水)、食生活そのほか生活全般にわたる指導を行います。さらに、抗アレルギー剤、漢方薬などの内服薬、必要に応じて外用薬、感染時の薬物療法など総合的に治療します。患者さんと一緒に治していく治療法ですので、患者さんのセルフケアの姿勢や家族の協力、そして、あせらずに根気よく治療することが必要です。

>>アトピー性皮膚炎におけるステロイド剤の依存性とリバウンド


渋谷皮フ科クリニック院長
渋谷 信治


渋谷皮フ科クリニック
Shibutani Dermatological Clinic
皮膚科、アレルギー科

住所:〒532-0011
大阪府大阪市淀川区西中島7-1-1興北ビル7F

TEL:06-6305-1080
診察時間:午前10~13時/午後15~18時
(午前・午後共に、30分前から診察しています)

※土曜は大変混み合いますので、なるべく平日の受診をお願い致します。

休診日:木・日・祝日

※火・土は、午前のみ診療
※月末最終診療日(火・土除く)は、17時まで

当院は、保険診療です。
アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患は予約制。ほかの疾患もなるべく予約してください。
初めての方は「
ご来院の前に」をご覧ください。

交通アクセス

地下鉄御堂筋線「新大阪」駅7番出口から、徒歩2分
JR「新大阪」駅から、徒歩5分
地下鉄御堂筋線「西中島南方」駅から、徒歩5分
阪急京都線「南方」駅から、徒歩5分



お車でお越しの方へ
専用の駐車場がありませんので、近くのパーキングをご利用下さい。

・新御堂筋高架下の市営駐車場
・向いのホテルマイステイズ駐車場
・その他いくつか周辺のパーキング


連携登録医療機関

淀川キリスト教病院、大阪市立総合医療センター、大阪府立母子保健総合医療センター
そのほかの関連医療機関:大阪回生病院皮膚科、阪南中央病院皮膚科


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